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平成10年度の「一日体験入学」は、6月13日(土)に応募者103名の中学生が参加し開催されました。
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当日の実施状況等
平成10年度「一日体験入学」のご案内
(
平成9年度「一日体験入学」のご案内
昨年の体験内容と実験テキストなどもご覧になれます)
(
平成9年度「一日体験入学」のスナップショット
)
中学生の皆さんへ
埼玉大学に体験入学してみませんか
埼玉大学
「一日体験入学 ``君も今日は大科学者"」の開催について
埼玉大学工学部では、未来の“大科学者”を夢見る中学生の皆さんに、 中学校では触れる機会のない高度な測定器を用いた実験やインターネットを利用した 情報探索などを通して最先端研究・科学技術の面白さを 体験していただくために、 大学への「一日体験入学」を企画 しました。 多くの中学生の皆さんが参加されることを期待して、お待ちしております。
(なお、この事業については、埼玉県教育委員会と共催で実施します。)
記
日時
平成10年6月13日(土) 10:00 〜 15:30
会場
埼玉大学 工学部(浦和市下大久保255)
対象(参加者・募集人数)
中学生2年生を対象とします。
約145名を募集します。
(コースにより募集人数が異なります。)
募集人数をオーバーした場合には抽選により参加者を決定します。
参加費
参加費は無料です。
体験入学の内容(テーマ名部分をクリックすると詳しい内容がご覧になれます。)
【第1コース】 募集人数60名
流れを見る
小型風洞を用いて翼周りの流れを見たり、通常は見えない気体が流れている様子を特殊な装置を用いて観察する。
材料だって疲れるよ
破壊事故は何故起きるか、金属疲労とは何か等をやさしく解説し、疲労破壊試験を体験・見学する。
コンピュータによるインターネット探検隊
最新のコンピュータを使ってWWW(World Wide Web)で様々な情報をさがす。インターネットを実体験してもらう。さらに、画像の変換や色がえなどの実習も行う。
【第2コース】 募集人数20名
電子の動きを見てみよう
テレビのブラウン管の画面は、電子ビームが光らせている。その様子をまず説明し、ついで実際に電子ビームを操作してブラウン管面に文字を書くことを体験する。
コンピュータを使って電子回路を調べよう
まず、電子回路の働きを測定機を使って調べる。そして、コンピュータを使って電子回路の働きをまねしてみる。
【第3コース】 募集人数5名
水の電気分解とガス発生
水は電気を通すのか、水溶液に電気を流すとなにが起きるのか、電源、電流計を使って調べ、実験結果をパソコン処理してみよう。
コンピュータグラフィックスで電気・磁気を目で見る方法
3次元コンピュータグラフィックスで、物質中の電気・磁気を実感出来るコンピュータシミュレーション(計算機実験)を試みる。
【第4コース】 募集人数40名
身のまわりの物を作って観てみよう
鏡の作製(銀鏡反応)
ガラス容器内で銀鏡反応を行い、鏡がどのように製造されているかを知る。
ナイロンの合成
身近な高分子繊維であるナイロンを界面重合法により合成して、高分子の仕組みを知る。
ミクロの世界の観察(電子顕微鏡観察)
身近な物をミクロの目で調べてみる。
水の成分(プラズマ発光分光分析計)
水の中に含まれている微量の金属イオンを調べてみる。
【第5コース】 募集人数20名
君の街は大丈夫?−液状化現象とは−
阪神大震災等における液状化による被害例をスライドにて紹介し、簡単な実験で液状化現象を自分たちで実感してみる。
渋滞はなぜ起こる?
イライラする交通渋滞。これはなぜ起こるのか。また、どうすれば解消でるのか。コンピュータシミュレーションを使って渋滞発生のメカニズムを学び、解消策にトライしてもらう。
参加申込方法
一日体験入学申込要領に従って応募して下さい。
申込期限は平成10年5月29日(金)必着です。
問合せ
それぞれの中学にパンフレットを配布していますので、そちらをご覧ください。
その他
参加者は、昼食を持参して下さい。
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